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投資家の皆様へ
  皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
  さて、ここに第90期の営業の概況についてご報告申し上げます。



 当連結会計年度のわが国経済は、企業収益や雇用環境が概ね良好な環境を維持したものの、設備投資や個人消費が勢いを欠く状況にあり、 海外におきましても、中国経済の減速や原油市況の低迷により、その先行きは依然として不透明な状況が続いております。
 当社グループにおきましては、このような状況のもと、積極的な営業活動や販売効率の改善、海外事業戦略の強化に取り組みましたが、 国内市場においては電子材料関連が低調に推移するとともに、海外においては北米向けの化成品や中東向けの合成樹脂が需要の変化・価格競争の 激化等の要因で伸び悩んだことにより、当連結会計年度の経営成績は、売上高につきましては前連結会計年度に比べ減収となりました。 利益面におきましても、販売利益率の改善に取り組みましたものの、営業利益は売上高の伸び悩みやインドネシアにおける製造子会社の収益化の 立ち遅れの影響により、経常利益については、為替収支の悪化により、前連結会計年度に比べていずれも減益となりました。
 この結果、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ4.1%減の365億2千4百万円となり、営業利益は12.3%減の4億6千万円、 経常利益は26.7%減の3億7千8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は23.9%減の2億4千2百万円となりました。

 セグメント別の業績は、次のとおりであります。

<国内法人>
 当連結会計年度については、電子材料全般、中東向け合成樹脂が伸び悩んだこと等により、当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、 3.6%減の327億1千9百万円となりました。
 また、営業利益は、売上高減少及び人件費の増加等により、16.7%減の5億7百万円となりました。

  <在外法人>
  当連結会計年度については、インドネシア製造子会社における生産増に伴う売上の増加があったものの、北米向けの化成品の売上が低迷したこと等により、 当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度に比べ、7.6%減の38億4百万円となりました。
 また、営業損益はインドネシアの製造子会社の収益化の遅れから5千7百万円の営業損失となりました。


                     



  商社として、専門性・国際性の向上を図るとともに、経営基盤とコーポレートガバナンスの充実に努めるために以下の施策に取り組み、 社会的な信頼と企業価値の一層の向上に努めます。
@ 顧客第一をモットーに、専門性を強化し、より一層提案型の創造集団を確立します。
A 世界市場に対応するため、海外ネットワークを活用して戦略の強化に取り組みます。
B 有能な人材の確保とプロフェッショナルの育成に取り組みます。
C 企業の継続的発展を実現するためにはガバナンスの充実が不可欠であり、コンプライアンスや内部統制等の体制の維持とそのレベルの向上に努めます。
D 「かけがえのない地球を後世に引き継ぐため、化学品を中心とした事業活動のあらゆる面で、環境負荷低減に繋がる商品の開拓とその販売推進に努める。」を環境方針と定め、 グループを挙げて環境の改善に努めます。

   株主の皆様におかれましては、今後とも、なお一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。


   
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